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【オリジナル】都道府県の魅力度ランキング2019年の1位は北海道でした。魅力度ランキング47位の「茨城県」の順位を上げるには何をするべきか検討してください。

目次

前提

10ぐらい順位を上げて37位にすることを目的とする。

 

流れ

茨城と言えば納豆というイメージをもつメンバーが多かった。

納豆には根強いファンがいるので、日本一美味しい納豆を食べるツアーを開催してはどうかという意見が出た。

旅館でも10グラム5000円という逸品を出すといアイデア。

そこでしか味わえない風味を宣伝する。


その次はサッカーの鹿島アントラーズのイメージがあるので、試合や練習風景を見に行くツアーを格安で実施する。

選手と直接ふれあえる機会もあればもっと来る人が増えるのではないか。


そのほか梅で有名な偕楽園があるので、その時期に集中的に観光ファンを増やす。

梅のかぐわしさをたっぷり五感で感じられるようなイベント開催する。

梅と桜の交雑品種などを開発して、日本で唯一「梅さくら」の咲く場所にする。


たしか茨城は映画のロケ地協力に積極的と聞いたメンバーがいた。

ヒットしそうな映画のロケに関わり、駅近くに資料館などもつくるとよい。

結論

日本で唯一「梅さくら」の咲く場所にする。映画のロケ地協力を推進する。

 

フィードバック

①都道府県の「魅力度」の構成要素は何かを定義する。
②茨城県に①が不足している原因を検討する。
③②の原因を排除するための打ち手を検討する。

魅力度の構成要素をうまく抽出できない場合は、第1位の北海道の魅力度を参考にしてみるのもよい。
構成要素を踏まえ、茨城県の魅力度が低い理由は何か、どこで他の都道府県と差別化を図るかなどのマーケティング的な視点が加わると議論が展開しやすい。

また、具体的な施策を決める際には「誰に」、「どのような観点で」魅力的に思ってもらうかを考え、例えば「県外からの観光客」、「茨城に通勤しているサラリーマン」、「茨城在住の主婦」、「老後を田舎で暮らしたい高齢者」など、ターゲットを絞り込むと検討しやすい。

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監修者
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志村 友樹

DEiBA Company代表取締役

早稲田大学文化構想学部卒業。新卒で大手損害保険会社に入社。創業社長の清水との出会いをきっかけに、2016年にDEiBA Companyに入社。2024年4月より創業社長の清水の後任として、代表取締役に就任。

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