前提
大学生の夏休みとする
流れ
どちらもメリットとデメリットがあるので、アルバイトの目的に合わせて決めるのが良いということになった。
次にそれぞれの特徴をあげることにした。
海の家
・接客が好きな人に向いている
・お酒が好きな人
・マリンスポーツを楽しめる
・出会いが多い
・とにかく朝が早い
・日焼けがきつい
・客の質が悪いことがある
キャンプ場
・午後からの勤務など朝が早くはない
・虫が多い
・基本的にお客自身が色々するのでそれほど忙しくない
・残業が少ない
様々なメリットとデメリットが挙がった。
このような特徴を踏まえて議論した結果、
楽しい思い出も作りたいなら人との関わりが多い海の家で、しっかりと稼ぎたいなら山のキャンプ場が良いということになった。
夏休みは稼ぐことに焦点を当てて旅行などのまとまったお金を稼ぐのもありなのではないかという意見もでた。
それに対して大学生活は有限なので夏休みを丸々バイトで潰してしまうのはどうなのかという議論になった。
結果的に、学生は遊ぶことも大事なのでただ稼ぐというよりは夏休みの思い出を作りながらバイトした方が良いのではという意見で合致した。
結論
楽しみながら働ける海の家
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この問題は選択肢型の二択型です.(「AとBではどちらが〇〇ですか?」)
選択肢型の二択型でのポイントは
評価軸を作り,評価軸にたいして,論理的に正しい方(あてはまる方)を決める
事が定石です.
1.まずは○○について定義をします.
2.定義されたものを評価軸として意見を出します
3.AとBで当てはまる数の多い方を結論とします。
解法例としては,
夏休みの1か月間で住み込みのアルバイトをします。アルバイト先として「海の家」と「山のキャンプ場」のどちらを選ぶべきか検討してください。
これはどこを評価するかの軸をまず決めるので,
みんななら「住み込みだとしたらどんなアルバイト先に行く?」というところから定義します.
友達が多くて楽しいアルバイト先
楽なバイト先
朝早くないアルバイト先
設備が綺麗なアルバイト先
給料が高いアルバイト先
自分の経験値となるアルバイト先
などが列挙されるだろう.
これらを「海」「山」「どちらとも言えない」の3つに分けていきます.
友達が多くて楽しいアルバイト先
->友達は向こうで作るとしても,どちらも楽しそうなので「どちらとも言えない」
楽なバイト先
->海はお客さんがたくさん来るイメージなので「山」
朝早くないアルバイト先
->海なら入れる時間が決まってる.山は24時間なので「海」
設備が綺麗なアルバイト先
->これは満場一致で「海」
給料が高いアルバイト先
->どちらとも言えない(経験談を聞くのもいいだろう!)
自分の経験値となるアルバイト先
->海も山も接客業なので「どちらとも言えない」
これでまとめると
海が2つ山が1つ,どちらとも言えないが3つである.
よって海が良いだろう.
という結論です.