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[伊藤忠商事]コンビニの24時間営業に賛成か反対か

コンテナ船のイラスト

目次

前提

まずは誰目線で検討するかを考える.

今回は,コンビニの売り上げを考える経営者となって考える.

 

流れ

まず,私たち目線で考えてしまうと,24時間で空いていて欲しいと言う願望があるので,

経営をする側になった考えようと言うことで意見がまとまりました.

賛成or反対を全員で共有をしたら,6人中4人が賛成,2人が反対をした.

賛成意見

経営者目線で考えると,少しでも売り上げが良い方がいいから

やはり,顧客のニーズに答えてこそ価値がある.

コンビニエンスなところが強みなので,スーパーに客を取られてしまう.

コンビニが夜やってなかったらどこでカップラーメンを買えばいいのか

など,様々な意見が出た

反対意見

深夜営業は人件費も高いし,客もこないから利益が出ない.

犯罪が起きるのは深夜だから

と言う意見が出ました.

しかし,定義をみてみると,経営者目線でということで,

コンビニには,ファミマ,セブンイレブン,ローソンなど,

それ以外にも様々な会社がある中,熾烈な争いをしているので,深夜営業をしなくなって,

そこでの差がうまれてしまうのではないかという意見にまとまった.

たしかに,人件費などはかかるかもしれないが,

スーパーの方が安くて品揃えがいいので,深夜営業していないコンビニなら

すぐにスーパーに抜かれてしまうという判断になりました.

結論

熾烈な争いが繰り広げられるコンビニ業界では,コストよりもブランドを重視するべき.

ブランド力を保つには,やはりユーザー目線で考えなければならない.

結果,「私たちは24時間営業に賛成」という意見にまとまりました.

 

フィードバック

この問題は誰目線で考えるか

という前提をおけるかおけないかで,難易度は大きく変わります.

今回の議論では前提がおけていたのは素晴らしかったです.

しかし,途中から賛成にするための意見がたくさん出ていました.

あせらず,複数のパターンを踏まえて,反対意見を相殺しながら議論ができるともっとよかったです

また,現状はほとんどすべてのコンビニが24時間営業なので、

それがなぜなのかを踏まえた上で、メリットやデメリットを考えていきたいですね

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監修者
代表取締役志村の写真
志村 友樹

DEiBA Company代表取締役

早稲田大学文化構想学部卒業。新卒で大手損害保険会社に入社。創業社長の清水との出会いをきっかけに、2016年にDEiBA Companyに入社。2024年4月より創業社長の清水の後任として、代表取締役に就任。

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