前提
この問題は内部での問題と外部での問題があることから,
それぞれに分けて考える.
また,住友商事の仕事は,海外などの素材を作る会社から輸入をしてメーカーの元へ送ることなので,メーカーからのお金が振り込まれないパターンとして考える.
なお,メーカーは服のメーカーとする.
流れ
なぜ服のメーカーからお金が振り込まれないかを考える.
まずは,住友商事に欠陥があった場合を考える.
住友商事での考えられる欠陥としては,
情報伝達のミス
間違えた素材を送ってしまった
質の悪い素材を送ってしまった.
など,人的ミスや確認ミス,精度の低さなどが考えられる.
まずは内部のミスをチェックすべきである.
これでも抜け漏れがなければ,メーカーのミスである.
メーカー側の考えられるミスとして,
期限を忘れる
情報伝達ミス
などがあげられるが,
まずはそれらのミスがないかどうか連絡を入れる.
それでも問題がなければ,銀行側のミスもありえる.
結論
内部のミス(情報伝達,品質,間違い)
外部のミス(期限の末把握,情報伝達ミス)
他に考えられるミスは銀行である.
フィードバック
前提の絞り込みが甘いですね.例えば,
住友商事が取引しているところに請求書を出したけど振り込まれていない、というケースですね。
この場合は、いつの時点でというのがありましから月末が振り込み期限で翌月1日の時点での未入金という前提にしましょう。
①振り込みがされていないケースを考えてみましょう。時系列で考えてみましょう。請求書が届いていない。届いたけど入金されていない。
②請求書が届かないケースは、住所が間違えている。宛名部署が異なる。それ以外は請求が営業マターになっていてわからない。
この場合は不正受注の可能性もありますね。請求書が届いたけど入金されないのは、間違った部署に行った。先方が経理に処理をし忘れた。
何らかの社内処理ミス。会社が支払い処理しなかった。この場合、資金ショート、金額間違え、内容間違え、納品未完了、納品時トラブル。
こんな感じでしょうか。
もっと細かいところを出し合えたらよかったと思います.
商社の仕事や流れをきちんと理解しているかどうかをこの議論では問われています