前提
誰に?
就活生といっても,どんな就活生に向けてサービスをするかによる.
今回は,豊島などの商社を希望する学生に向けてサービスを作ることにしました.
また,大学4年生をターゲットにした市場は混み合っているので,大学三年生から豊島に興味をもってもらうサービスにする.
誰が?
豊島でのグループディスカッションなので,
豊島が開催することととします.
評価軸
豊島がイベントを開催するので,豊島にとって利益のあるイベントを作る.
就活前の優秀な人材に豊島に興味を持ってもらう.
そして学生の興味を惹くものとする.
流れ
まずは,需要の洗い出しから,チームで協力して出し合うことになりました.
ターゲットは大学三年生
大学三年生が興味を持っているものは,
- サークル
- 部活動
- 飲み会
- 異性
- アルバイト
- SNS
- ゲーム,アニメ,映画
- 就職活動
- 学校の勉強
などが挙げられた.
次にどうしたら豊島に優秀な学生が集まるかを列挙.
- コミュニケーション能力や地頭の良さを競う大会を開催
- 競合の少ない地方での優秀な学生向けの説明会
- 優秀な大学に自ら足を運ぶ
- SNSで優秀な学生に広告をかける
ここで,前提条件を見直すと,
ターゲットは商社を希望する優秀な学生である.
我々,商社を希望する学生に多いのは,部活動をやっていた人,学校の勉強を全力で頑張った人
などが挙げられる.
つまり努力が出来る人間にフォーカスをする.
なので,この努力が出来る人間を集めるために豊島がどうしたらいいかを絞り込むと
地頭の良さを競う大会,地方で地道な努力が出来る人間に説明会,
優秀な大学の中でも,上位の成績をとっているものにしか行けることの出来ない学内説明会などがある.
これらをまとめて結論を出すことにしました.
結論
地方で優秀な大学向けの,チームで競う大会を開く.
フィードバック
どのようなイベントなら参加したいかという学生側の視点だけでなく、
企業が採用したい優秀な学生はどのような学生か、その学生に出会え、見いだせるのはどのようなイベントかという企業がイベントを開く(or参加する)目的を踏まえた議論が前提では出来ているが,学生側のメリットを本題ではあまり話せていなかった.
イベントの内容に議論が偏りそうだが、いつ・どこで行うかも「サービス」の範囲に入り得るので、5W1Hで何か議論できてない論点はないかを意識して話し合えると良い。